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お宮参りの歴史

医療が現代ほど発達していなかった昔は子供の生存率が大変低いもので、やっと産まれた赤ちゃんが、わずか二日三日しか生きられないことも珍しくありませんでした。人々は何とか赤ちゃんが天に召されないように、悪霊の目につかないようにと祈り、そのために産まれてきた子に、わざとお古のぼろ着物を着せたりしました。また自分たちが生んだ子ではない、拾ってきたんだと言い繕うために、幼名を「お捨て」、「拾い」などのようにしていました。

赤子が何とか生を永らえ、人生を自分の力で生きていける気配が見えた時、赤子は生後はじめて氏神様に御参りして氏子となります。
また、昔はお宮参りは「忌み明けの祝い」と呼ばれており、お産は汚れたものだと考えられ、ご両親とご両家が、無事の出産を感謝し、健やかな成長を祈り、子の氏入りのお祝いと産婦の忌み明けとを兼ねてお宮参りをしていたようです。
このような行事は鎌倉時代ころから始まって一般化しました。赤ん坊と氏神様(自分が居住する地域の守り神、産土神との対面の儀式として現代でも行われてます。

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